伝統的な金工に使われている赤銅を
お手軽にお楽しみいただけるよう
ブローチにしてみました。

赤銅（しゃくどう）は、銅に金を混ぜた合金です。
上の画像は、何もしない赤銅の地金の色です。
これを、仕上師にお願いして、伝統技法の煮色で黒くします。
着色や塗料を塗るのとは違い、赤銅そのものがその色になります。
古くから、金工に色金として用いられてきました。
黒といっても、青紫がかった黒で、なんとも言えない色合いです。

工房に残る資料

赤銅ブローチ 蝙蝠 ＜こうもり＞



コウモリをモチーフにしました。
0.8ミリ厚の赤銅を、糸ノコで切抜きました。
煮色で仕上げ深みのある黒に。

コウモリも昔は子宝に縁起が良いとの事で
根付などにも用いられています。


素　材/赤銅(金三部さし)、ピン：ようはく、キャッチ：真鍮にメッキ
赤銅部分、アクリルのクリアー塗布済み
サイズ/タテ65×ヨコ32ミリ（ピン含む）
重　量/約3ｇ

参考上代価格：13.800円（オープン価格）

赤銅ブローチ 蝙蝠 ＜伝統紋様こうもり＞

コウモリの伝統紋様をモチーフにしました。


素　材/赤銅(金三部さし)、ピン：ようはく、キャッチ：真鍮にメッキ
赤銅部分、アクリルのクリアー塗布済み
サイズ/タテ65×ヨコ25ミリ（ピン含む）
重　量/約2.4ｇ

参考上代価格：13.800円（オープン価格）

また、世界に一つの「赤銅ブローチ」もお作り出来ます。
（お時間と別途料金を頂きます）

ハンドメイドですので、まったく同じものは
ございません。
（大量発注時は、応相談：見積もり金額、製作条件は変わります）
一つ一つ、二代目 信重が製作にあたっております。